志免町の商工会が認定する『志免ブランド』の第1号商品です。
黒糖のかたまりが旧産炭地であった志免町の石炭のように見えたところから、黒糖を使用したロールケーキにしました。口の中でとろけるふわふわの黒糖生地ですっきりと口どけの良いピュアクリーム35をたっぷりと巻きました。黒糖の風味を引き立てるようにクリームは軽く仕上げています。
もともとリンゴとキャラメルが大好きで、青森県から直送してもらった紅玉リンゴと自家製のパイで、自分好みのタルトタタンに仕上げました。ぜひ、ご賞味いただきたい自慢の一品です。
東京で修業していた頃は他社のクリームを気に入っていました。九州に戻ってきて新たなクリームを探していた時、それまで好きだったクリーム以上のクリームだと感じたのが、このピュアクリームでした。
強い乳風味とコクがあるにも関わらず、口溶けやキレが良いところが魅力です。
博多の有名ホテルで約20年間シェフを務めた父、三苫信一が90年代に創業。現在は二代目が店を引き継いでいます。ドイツ菓子・フランス菓子それぞれにオーナーが好きだと思うお菓子の、本当のおいしさをお客様に伝えたいという想いから、ヨーロッパの伝統的な製法を大事にし、更なるおいしさを追求して、地域に根差したお店づくりを心がけています。